チェックメイトを覚えよう!
チェックメイトはチェスの最終目標です。
相手のキングを逃げ場のない状態に追い込むことがチェックメイトです。
チェックメイトを理解することが、勝ち方を覚える第一歩になります。
色々な形のメイトをできるようになると、チェスの楽しさが一気に広がります。
まずは基本的な形から学び、勝利の瞬間を体験しましょう。
チェックメイトの4条件
まず初めにチェックメイトになる条件を確認しましょう。
①キングを攻撃していること
(キングを攻撃することを「チェック」と言います。)
②キングの逃げる場所がないこと
③キングを攻撃している駒を取ることができないこと
④合駒できないこと
(合駒とは、攻撃している駒とキングの間に駒を挟むことです。)
以上の4つがチェックメイトの条件です。
4つの条件に当てはまると次の番で必ずキングが取られてしまう状態になります。
実際のゲームではキングを取る場面は出てきませんので注意してください。
それでは実際に盤面を見てみましょう。
クイーンで攻撃した局面です。


チェックメイトできているか確認しましょう。
①キングを攻撃している

②キングの逃げる場所がない

③攻撃している駒を取ることができない
④合駒することができない
他に駒がないので攻撃しているクイーンを取ることも挟むこともできません。
4つの条件に当てはまっているのでチェックメイトです!
高橋条件が4つも….でも慣れればパッと分かるようになりますよ!
チェックメイトしてみよう!
それでは実際にチェックメイトしてみましょう。


白番、1手メイトです。クイーンをどこに動かせばメイトになるか考えてください。
答えは…




キングとクイーンが一直線に並ぶ有名な形。キス・オブ・デス(死の口づけ)と呼ばれます。
4つの条件に当てはまるかじっくり確認してください。



黒のキングは、白キングに守られたクイーンを取れないことに注意!
それでは次の問題。
白1手メイトです。


答えは…




ルークが黒Kを攻撃してチェックメイトです。
4つの条件を満たしているかもう一度確認してみてください。
それでは次の問題。
白2手メイトです。


答えは…




白ルークで黒キングを攻撃。
黒キングは自分の駒が邪魔で逃げることができません。
チェックメイトできているように思えますが、黒はまだルークを合駒することができます。




黒ルークは何にも守られていないので、白はルークを取ってチェックメイト!
一番後ろの段で、自分の駒が邪魔になってメイトされるこの形をバックランクメイトと呼びます。
実際のゲームでもよく出てくる形なのでしっかり覚えておきましょう。
チェックメイト練習問題


①白 1手メイト


②白 1手メイト


③白 1手メイト


④白 2手メイト
解答
①解答


②解答


③解答


④解答




白はキングを動かし、黒キングを隅に移動させます。


ルークでチェックメイト!少し難しい問題でしたね。
スマザードメイト
もう一つ有名なチェックメイトの形、スマザードメイトを紹介します。
窒息メイトとも呼ばれる形で、キングの行き場がなく、ナイトでメイトします。




ナイトは線ではなく点で攻撃するので、このような特殊なメイトが成立します。
ガッチリ守りを固めていてもメイトされることがあるので注意が必要です。
スマザードメイト練習問題


①白 1手メイト


②白 1手メイト


③白 1手メイト


④白 1手メイト
解答
①解答


②解答


③解答


注)黒キングがルークの攻撃を受けてしまうため、黒はポーンでナイトを取ることができない。
④解答


今回はチェックメイトの4つの条件と、有名なチェックメイトの形を紹介しました。
次回はより多くの戦力を取るタクティクスについての記事を書きますのでお楽しみに。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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